Q.004・警備員の仕事の基本警備業務の1号から4号までの区分、警備員になれる条件、仕事の一日、向き不向き。はじめての人が最初に知っておきたい全体像。
警備員の仕事は、事故や犯罪が起きないように見張り、起きそうなときに早く気づいて知らせ、被害を広げないことです。施設警備なら出入管理・巡回・監視、交通誘導なら工事現場の車と歩行者の安全確保、雑踏警備ならイベント会場の人の流れの整理が中心です。どの現場でも、始業時の点呼・引き継ぎと、終業時の報告は共通の大切な仕事です。
施設警備(日勤)の1日の例
| 時刻 | 内容 |
|---|---|
| 8:30 | 出勤、制服に着替え、前の勤務者から引き継ぎ |
| 9:00 | 入館口で立哨、来館者の受付と入館証の発行 |
| 11:00 | 館内の巡回(扉の施錠、消火器、不審物の確認) |
| 12:00 | 交代で休憩 |
| 13:00 | 防災センターでモニター監視、鍵の貸し出し |
| 16:00 | 巡回、搬入車両の確認 |
| 17:30 | 日誌を書き、次の勤務者へ引き継いで退勤 |
交通誘導の1日の例
朝は作業開始の30分前ごろに現場に着き、工事の朝礼で作業の範囲や重機の出入りを確認します。日中は片側交互通行や工事車両の出入りを誘導し、作業が終わればコーンなどの片付けを手伝って、会社に終了報告をします(交通誘導警備員の仕事内容は?1日の流れ)。
イベントの雑踏警備の例
開場前に配置と避難経路を確認し、入場時は列の整理や手荷物の確認、開催中は通路の滞留を防ぎ、終了後は退場の分散誘導をします。人が一度に動く「入場・退場」のときがいちばん緊張する時間です(雑踏警備の仕事内容は?イベント・花火大会・初詣)。
どの現場でも、異常に気づいたら「自分で解決しようとせず、まず報告」が基本です。警備員には警察官のような特別な権限はありません(警備員にはどこまで権限がある?警察官との違い)。
参考:警備業法 第2条・第15条
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