Q.176給与・手当・勤務時間・休日

警備員の残業代の計算方法は?

公開日  経験者向け 運営:警備ワーク運営事務局

Q.176・給与・手当・勤務時間・休日日給・月給の見方、夜勤と深夜割増、24時間勤務と仮眠時間、残業代、有給休暇、雨で中止になったときの扱い。

残業代(時間外割増賃金)は、1日8時間・週40時間の法定労働時間を超えて働いた時間に、通常の賃金の25%以上(月60時間を超える部分は50%以上)を上乗せして支払うものです。日給制の人は日給÷1日の所定労働時間、月給制の人は月給÷1か月の平均所定労働時間で1時間あたりの賃金を出して計算します。

割増率

労働基準法の割増率(最低限)時間外25%時間外(月60時間超)50%深夜25%休日35%時間外+深夜50%通常の賃金への上乗せ
労働基準法の割増率(最低限)

計算の手順

残業代の計算手順11時間の賃金 日給÷所定時間など2時間外の時間 8時間を超えた分3割増 ×1.25など4合計 支給額
残業代の計算手順

計算例(日給制)

日給10,400円・所定8時間の人が、10時間働いた場合(深夜にかからない):

計算金額
1時間の賃金 10,400円÷8時間1,300円
時間外 1,300円×1.25×2時間3,250円
その日の支給 10,400円+3,250円13,650円

計算方法を示すための例です。変形労働時間制の場合は、時間外になる時間の数え方が変わります。

注意したいこと

  • 交通誘導で工事が延びた時間も、労働時間として扱われます。
  • 「残業代込み(固定残業代)」の給与は、何時間分がいくら含まれているかの明示が必要とされています。
  • 未払いの賃金を請求できる期間は、現在は3年です(給料の未払いがあったらどうする?)。

参考:労働基準法 第32条・第37条

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