Q.260警備会社・採用担当者向け

警備料金の値上げ交渉と人件費の考え方は?

公開日  プロ・管理者向け 運営:警備ワーク運営事務局

Q.260・警備会社・採用担当者向け応募が集まる求人原稿、法令で必要な教育と配置、面接と定着のコツ、警備業の認定と届出の基本。

警備料金の多くは人件費です。賃金だけでなく、社会保険料の会社負担(法定福利費)、新任・現任教育の費用、制服・装備、管制の費用などを含めて原価を示すと、交渉の根拠になります。内閣官房と公正取引委員会は2023年11月に「労務費の適切な転嫁のための価格交渉に関する指針」を公表し、発注者に定期的な協議の場を設けることなどを求めています。

料金の内訳の考え方

警備料金に含まれる主な費用賃金基本の賃金深夜・時間外の割増法定福利費社会保険料・労働保険料…教育新任教育・現任教育装備・管理制服・無線・車両管制・事務利益会社の運営の継続
警備料金に含まれる主な費用

交渉の根拠に使えるもの

根拠例
最低賃金の改定令和7年度は全国加重平均1,121円(警備員の給料と最低賃金の関係は?)
公共工事設計労務単価交通誘導警備員A 18,911円(令和8年3月から、全国平均値)(公共工事の「交通誘導警備員の労務単価」とは?)
社会保険の適用拡大加入者の増加による法定福利費の増加
国の指針労務費の転嫁に関する価格交渉の指針

参考:内閣官房・公正取引委員会「労務費の適切な転嫁のための価格交渉に関する指針」(2023年11月)/厚生労働省「令和7年度地域別最低賃金の答申状況」/国土交通省「令和8年3月から適用する公共工事設計労務単価について」

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